こんにちは。私は、アトリエ光と影の代表で、プロ鉛筆画家の中山眞治です。

筆者近影 作品「静物2025-Ⅲ」と共に
さて、自画像デッサンは、鉛筆画やデッサンの中でも、特に難しいテーマだと感じる人が多い分野ではないでしょうか。
鏡を見ながら描いているのに似ない、全体のバランスが崩れる、途中で違和感が強くなって描く手が止まってしまう。こうした悩みは、技術不足だけが原因ではありません。
実は、自画像デッサンが難しくなる最大の理由は、自身の顔を正確に「対象」として捉えられていない点にあります。
この記事では、自画像がうまく描けない本当の原因を整理しながら、失敗を繰り返さないために、最初に取り組むべき練習法を段階的に解説しましょう。
自画像に苦手意識を持っている人こそ、ぜひ基礎から見直してみてください。また、素材は現在のあなたではなくても、撮り溜めた過去の写真や画像から描くこともできます。^^
それでは、早速どうぞ!
自画像デッサンが難しく感じる本当の理由

第2回個展出品作品 自画像 1998 F10 鉛筆画 中山眞治
自画像デッサンが、難しいと感じる最大の理由は、描写力そのものよりも「対象の捉え方」にあります。
静物や他人の顔と違い、自画像では無意識の感情や思い込みが入り込みやすく、適切な観察が阻害されがちです。
本章では、多くの人がつまずく本質的な原因を整理して、なぜ自画像が難しく感じられるのかを構造的に解説します。
自身の顔を客観的に見られない

自画像では、毎日見慣れている自身の顔を描くことになります。
そのため、実際に見えている形ではなく、「こうであってほしい自身の顔」や、「自身ではこう思っている顔」を無意識に描いてしまうのです。
鏡に映る像を対象として見ているつもりでも、記憶や感情が先行し、形や比率を適切に拾えなくなるのです。この主観の混入が、自画像デッサン特有の難しさを生み出しています。
左右反転による違和感が生じやすい

鏡を使った自画像では、実際の顔とは左右が反転した状態を見て描くことになるのです。
この反転像に慣れていないと、描き進めるほど違和感が強まり、途中で全体のバランスが崩れて見えることがあります。
完成間際になって、「何かおかしい」と感じる原因の多くは、この左右の認識のズレによるものです。^^
顔全体ではなく部分に意識が集中しすぎる

自画像を描く際に、多くの人は目や鼻、口といったパーツの出来に意識を奪われがちです。
その結果、頭部全体の傾きや輪郭の幅、顔の占める位置関係が後回しになり、全体構造が不安定になります。
部分的には描けているのに、似ないと感じる場合は、この全体の把握の欠如が原因になっていることがほとんどです。
感情が評価を曇らせてしまう

自画像には、「自分自身を描く」という心理的負荷があります。うまく描けないと落ち込みやすく、逆に少し描けた部分を過大評価してしまうこともあるのです。
この感情の揺れが、冷静な修整判断を妨げ、結果として完成度を下げてしまいます。自画像が難しいと感じる背景には、技術以外の心理的要因も大きく関わっています。
自画像デッサンが難しく感じられるのは、描写技術が足りないからではありません。自身の顔を客観的に見づらいこと、左右反転による認識のズレ、部分描写への偏り、そして感情の介入が重なり合って起こる問題です。
これらの理由を理解することで、自画像デッサンは「難解なテーマ」から「対策可能な課題」へと変わります。
自画像に限らず、人物デッサン全体で最初に取り組むべき練習については、こちらで整理しています。 → 人物デッサン初心者が最初にやるべき練習5選とは?
似ない原因は技術以前にある「見方」の問題

第1回個展出品作品 人物Ⅵ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治
自画像デッサンが、「どうしても似ない」と感じるとき、多くの人は線の描き方や、陰影の付け方といった技術面に原因を求めがちです。
しかし実際には、似ない最大の要因は技術不足ではなく、対象をどう見ているかという認識の段階にあります。
本章では、自画像が似なくなる本質的な原因を、「見方」という視点から整理しましょう。
顔を記号として見てしまっている

自画像を描く際、無意識のうちに目は丸、鼻は三角、口は線といった記号的な理解で顔を処理してしまうことがあります。
これは経験の浅さだけでなく、自身の顔に対する固定イメージが強く働くために起こるのです。
本来、顔は複雑な立体の集合体ですが、記号化された見方では微妙な凹凸や角度の違いが無視され、結果として似ていない作品になってしまいます。
実際に見ている形と知っている形のズレ

人は、自分の顔について「知っている情報」を多く持っています。その情報が、目の前にある像よりも優先されると、実際とは異なる形を描いてしまうのです。
たとえば、目が大きいと思い込んでいる人は、実際の観察よりも大きく描いてしまう傾向があります。
この「知っている形」と、「見えている形」のズレこそが、自画像が似なくなる大きな原因です。
立体ではなく平面として捉えてしまう

自画像では、鏡に映る自身の顔を正面の平面として見てしまいがちです。
しかし、顔は球体を基礎にした複雑な立体構造を持っています。立体感を意識せずに描くと、輪郭線は合っていても奥行きがなく、どこか別人のような印象になります。
似ないと感じるときほど、形そのものよりも、立体の流れを見失っている場合が多いのです。
注視点が定まっていない

自画像を描くとき、視線があちこちに移動し、観察の基準点が定まっていないことがあります。目・鼻・口をそれぞれ別々に見比べて描くと、全体の比率が崩れやすくなります。
本来は、頭部全体の傾きや中心線を基準にしながら、観察を進める必要があります。注視点が曖昧なままでは、適切な比較ができず、結果として似なくなってしまうのです。
自画像デッサンが似ない原因は、線や陰影の技術以前に、対象の見方そのものにあります。
顔を記号化せず、知識よりも観察を優先し、立体として捉え、基準点を持って見る。この意識の切り替えができるだけで、自画像の完成度は大きく変わるのです。
次章では、こうした見方を身につけるために、最初に鍛えるべき観察力について具体的に解説していきます。
自画像デッサンで最初に身につけるべき観察力

第1回個展出品作品 人物Ⅳ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治
自画像デッサンを、安定して描けるようになるためには、線の正確さや陰影表現よりも先に、観察力そのものを整える必要があります。
ここで言う観察力とは、細部を細かく見る能力ではなく、全体構造と相互関係を冷静に把握する力です。
本章では、自画像が難しく感じられる人ほど、見る順序や判断基準が整理されておらず、その結果として、描写の迷いが積み重なっていく点について解説します。
輪郭より先に傾きと中心線を見る

多くの人は、描き始めに輪郭線を追ってしまいますが、自画像では最初に頭部全体の傾きと中心線を確認することが欠かせません。
顔がわずかに傾いている場合、中心線は垂直にはならず、緩やかな傾斜を描きます。この軸を見誤ると、その後に配置する目・鼻・口の位置関係が連鎖的に崩れてしまいます。
観察の第一段階では、形の適切さよりも、方向と軸の把握を優先する必要があるのです。
比率は部分ではなく距離で測る

目の形がどうか、鼻が高いか低いかといった情報に意識が向くと、自画像は似にくくなります。
重要なのは、目と目の間隔、目から鼻までの距離、鼻から顎までの長さといった相対的な距離関係です。また、顔の描き始めでは、輪郭を取った後に顔の各パーツお入れるべく基準線を必ず描きましょう。次の画像を参照してください。


これらを基準に観察することで、顔全体の比率が安定します。自画像が崩れる原因の多くは、パーツの描写力ではなく、この距離感の判断ミスにあります。
左右差を「違い」として受け入れる

自身の顔は、左右対称だという思い込みは非常に強く、自画像を描く際にも無意識に左右を揃えようとしてしまいます。
しかし実際には、眉の高さ、目の位置、頬の張り、口角の角度などに必ず差があります。この差を無理に整えると、かえって本人らしさが失われてしまうのです。
観察力とは、理想的な形を探すことではなく、違いをそのまま認識し、受け入れる力でもあります。
鏡を見る時間と描く時間を分ける

鏡を見ながら描き続けると、判断が甘くなりやすく、修整の基準も曖昧になります。
自画像では、一定時間しっかり観察し、その後はいったん鏡から目を離して描くという切り替えが効果的です。
見る時間と描く時間を分けることで、観察した情報を整理し、構造として再構成する意識が育ちます。これは客観性を保つための重要な訓練でもあります。
自画像デッサンで、最初に身につけるべき観察力とは、細部を追い込む力ではなく、軸・比率・距離・左右差を冷静に捉える力です。見る順序と判断基準が整理されることで、描写中の迷いは大幅に減少するのです。
観察力を実際の練習に落とし込む方法については、こちらの記事も参考になります。
→ 人物デッサン初心者が最初にやるべき練習5選

次章では、この観察力を実際の制作に落とし込むための、失敗を防ぐ段階的な練習ステップを具体的に解説していきます。
失敗を防ぐための段階的な練習ステップ
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第1回個展出品作品 ノーマ・ジーン 1996 F10 鉛筆画 中山眞治
自画像デッサンがうまくいかない原因の多くは、描き方そのものではなく、練習の進め方にあるのです。
完成を急いだり、感覚に頼ったまま描き続けると、判断ミスが積み重なり、どこを直せばよいのか分からなくなります。
そして、描き始めの際には、大まかな輪郭を描いた後で、先ほども掲載していますが、次のような顔のパーツの基本線を入れましょう。この線を基準に描くことで、大きな修整をせずに描き進んでいけるのです。

本章では、自画像は特に、感情や思い込みが介入しやすいため、失敗を防ぐには段階を意識した練習設計が不可欠である点について解説します。
最初は「似せない」と決めて描く

自画像に取り組む際、多くの人は無意識に「自分に似せたい」という意識を持ちます。しかしこの意識が、観察を歪める最大の要因になります。
最初の練習段階では、似ているかどうかを一切評価基準にせず、頭部全体の傾き、中心線の方向、顔が画面内に占める大きさだけを確認しましょう。
「似せない」と明確に決めることで、感情が入り込まず、構造判断が安定します。
短時間で全体構造を描き切る

自画像は時間をかけるほど、目や口などの部分に意識が集中し、全体のバランスが崩れやすくなります。そのため、10〜15分程度で一枚を描き切る練習を繰り返します。
この段階では完成度を求めず、中心線、目・鼻・口のおおよその位置関係、頭部の幅と高さを押さえることだけを目的にしましょう。
短時間で全体を把握する力が、後の修整判断を支えます。
この場合のコツは、2B程度の鉛筆を人指し指・中指・親指で優しく軽く持ち、肩及び腕や肘全体を使うイメージで大きく描いて行きます。
また、いちいち「描いては消し・描いては消し」をせずに、複数の線で全体を描いて行くようにして、やがて「この線んだ」と思える線に出会えますから、その調子で全体を描いて行きましょう。
そして、全体の輪郭を取ったところで、不要な線は練り消しゴムで整理します。尚、輪郭線の残った線を整える際には、それまで2Bで描いていたとすれば、2段階明るい鉛筆のHBで整えます。
その理由は、濃い鉛筆でしっかり輪郭を取ってしまうと、やたら輪郭のハッキリした違和感の残る作品になってしまうからです。想像してみてください。しっかり輪郭のある自画像なんて、なんか変でしょ。^^
条件を固定し、比較できる状態で描く

毎回ポーズや角度、距離を変えて描くと、上達の実感が得られにくくなります。
練習段階では、鏡との距離、顔の角度、視点の高さを固定し、同じ条件で複数枚描くことが重要です。
前の一枚と、次の一枚を並べて比較することで、ズレやすい箇所や判断ミスの傾向が明確になります。この比較作業が、自画像デッサンにおける修整力を高めてくれます。
完成させずに止める判断力を養う

自画像の練習では、必ずしも最後まで仕上げる必要はありません。
違和感が強まり始めた時点で描くのを止め、次の一枚に移ることも重要な判断です。無理に完成させると、誤った形を肯定してしまい、修整すべきポイントが見えなくなるのです。
途中で止める勇気を持つことで、冷静に状況を見直す判断力が養われます。
自画像デッサンの失敗を防ぐためには、似せないと決めて描き始め、短時間で全体構造を捉え、条件を固定して比較し、適切な段階で止める判断を身につけることが不可欠です。
自画像以外も含め、練習の組み立て方そのものを見直したい場合は、こちらの記事も参考になります。 → 鉛筆画・デッサンが上達しない人のための練習完全ガイド
これらを段階的に実践することで、自画像は感情に振り回される題材ではなく、観察力と判断力を高めるための有効な練習へと変わっていきます。
自画像デッサンを続けるための考え方と注意点

第1回個展出品作品 人物 1996 F10 鉛筆画 中山眞治
自画像デッサンは、一度描けるようになったからといって、すぐに安定する題材ではありません。
むしろ、描く回数を重ねるほど難しさを実感し、途中で苦手意識が強まるケースも多く見られます。
本章では、自画像を継続的な練習として成立させるために、技術的な工夫以上に、向き合い方や評価の基準を、あらかじめ整理しておくことが重要な点について解説しましょう。
成果を「似たかどうか」だけで判断しない

自画像を描いたあと、多くの人が最初に気にするのは「自分に似ているかどうか」です。しかし、この一点だけで評価してしまうと、練習の成果を適切に把握できません。
自画像では、中心線が安定しているか、比率のズレが以前より減っているか、全体構造を冷静に見直せているかといった点を重視する必要があります。
似ていなくても、判断の迷いが減っていれば、それは確実な前進です。
違和感は失敗ではなく重要な情報として扱う

描き終えた自画像に対して、違和感を覚えることは、決して悪いことではありません。むしろ、どこかおかしいと感じられる状態は、観察力が育ってきた証拠でもあります。
その違和感を曖昧にせず、どの部分に原因がありそうかを言葉にして残しておくことで、次の練習に具体的な課題を持ち込むことができるのです。
違和感を否定せず、記録として扱う姿勢が継続につながります。
頻度よりも間隔の安定を優先する

自画像デッサンは、毎日描かなければ効果が出ないものではありません。
しかし、間隔が空きすぎると、観察の基準や判断感覚がリセットされ、毎回同じところでつまずいてしまうのです。
週に一度、あるいは数日に一度でも構いませんので、無理のないペースで継続することが重要です。頻度の高さよりも、一定のリズムを保つことが上達を支えてくれます。^^
完成作品として扱わない意識を持つ

自画像を、一枚の完成作品として捉えてしまうと、評価や出来映えに対する意識が強くなり、描くこと自体が負担になってきます。
練習段階では、自画像はあくまでも観察力と、判断力を鍛えるための素材として扱うべきです。
完成度を求めすぎず、途中で終えてもよいと考えることで、精神的なハードルが下がり、結果として継続しやすくなれます。
自画像デッサンを続けるためには、似たかどうかではなく判断の安定度で評価し、違和感を重要な情報として記録して、無理のない間隔で取り組み、完成作品として扱いすぎない姿勢が欠かせません。

こうした考え方を持つことで、自画像は苦手な制作対象ではなく、観察力と構造理解を深めるための、有効な練習題材として定着していきます。
練習課題(3つ)

くつろぎの時間 2024 F6 鉛筆画 中山眞治
本章では、あなたが実際に手を動かして練習できる課題を用意しました。鉛筆画やデッサンは練習しただけ上達できますので、早速試してみてください。
観察力を切り離すための「構造だけ」自画像練習
内容
・鏡を見ながら自画像を描く。
・目・鼻・口の形は描かず、
頭部の輪郭、中心線、目と鼻と口の「位置の印」だけを入れる。
・1枚10〜15分で、3枚描く。
目的
似せようとする意識を完全に排除し、頭部の傾き・比率・配置関係だけを冷静に捉える力を養う。
ポイント
・形を描かないことに違和感を持たない。
・中心線と位置関係が安定しているかだけを評価する。

左右差を受け入れるための比較自画像
内容
・同じ角度・同じ距離・同じ光の条件で自画像を2枚描く。
・1枚目は、そのまま観察して描く。
・2枚目は、「左右差を誇張してもよい」意識で描く。
目的
自身の顔の、左右非対称を「間違い」ではなく、「構造的な特徴」として認識する力を養う。
ポイント
・左右を揃えようとしない。
・眉・目・頬・口角の高さや傾きの違いに注目する。

短時間全体把握の反復トレーニング
内容
・10分以内で、自画像を1枚描く。
・同条件で、3枚連続して描く。
・細部の描き込みは禁止。
目的
部分への執着を防ぎ、全体構造を瞬時に判断する力を身につける。
ポイント
・描き足りなさを残したまま止めてよい。
・3枚を並べて、中心線と比率の安定度だけを比較する。

まとめ:自画像デッサンが難しい理由と最初に取り組むべき整理ポイント

第1回個展出品作品 少年 1996 F10 鉛筆画 中山眞治
自画像デッサンが、難しく感じられる最大の理由は、描写技術の不足ではなく、対象の捉え方と判断の不安定さにあります。
自身の顔という身近なモチーフは、記憶や感情、思い込みが入り込みやすく、客観的な観察を妨げてしまうのです。
その結果、似せようとするほど形が崩れ、途中で違和感を抱えたまま描き進めてしまう状況が生まれます。
この記事ではまず、自画像が難しくなる本当の理由を整理し、技術以前に起きている「見方の問題」を明確にしました。
顔を記号として捉えてしまうこと、左右反転による認識のズレ、部分描写への偏り、感情による評価の揺れなどが重なることで、自画像は不安定になります。
これらを理解することで、自画像は対策可能な課題へと変わります。次に重要となるのが、観察力の再構築です。
輪郭よりも先に、頭部の傾きと中心線を確認すること、パーツの形ではなく距離と比率で捉えること、左右差を欠点ではなく特徴として受け入れること、そして観察と描写の時間を意識的に分けることが、判断の安定につながります。
さらに、失敗を防ぐためには練習の進め方が重要です。
最初は、似せないと決めて、短時間で全体構造を描き切る練習を行い、条件を固定して複数枚を比較し、必要であれば完成させずに止める判断を持つことが、自画像特有の迷いを減らしてくれます。
最後に、自画像を継続するためには、評価基準を見直すことが欠かせません。
似たかどうかではなく、判断が安定してきたかどうかを基準にし、違和感を失敗ではなく情報として記録し、無理のない間隔で取り組み、完成作品として扱いすぎない姿勢が大切です。
- 自画像は、感情が入りやすい題材である。
- 似ない原因は、技術よりも見方にある。
- 観察力は、軸・比率・左右差の把握から始まる。
- 練習は、段階的に進めることで安定する。
- 評価基準を変えることで、継続しやすくなる。
これらを意識することで、自画像のデッサンは苦手な制作対象ではなく、観察力と判断力を高めるための、非常に効果的な練習題材として活かせるようになれます。
今後の練習全体の流れを整理したい場合は、こちらの記事も参考にしてください。
→ 初心者から中級者へ進むための鉛筆画・デッサン練習ロードマップ完全版
ではまた!あなたの未来を応援してます。



次章では、こうした原因を踏まえたうえで、似ない状態から抜け出すための具体的な考え方を解説していきましょう。