人生が充実する、鉛筆画やデッサンがもたらす驚きのメリットと魅力!

 こんにちは。私は、アトリエ光と影の代表で、プロ鉛筆画家の中山眞治です。

         筆者近影 作品「呼んだ?-Ⅲ」と共に

 さて、鉛筆画や鉛筆デッサンを上達させたいと考える人は多いですが、その本当の目的は、率直なところ「趣味を持ちたい」「時間を有効活用したい」「生き甲斐を見つけたい」ではないでしょうか?

 鉛筆画や鉛筆デッサンは低コストで始められて、場所や時間を選ばずに、また一人でも充分に楽しめる趣味です。

 さらに、集中力の向上、無駄遣いの減少から蓄財の形成、人との新たな出逢いや繋がりの拡大など、老後の人生までも充実させる多くのメリットがあります。

 初心者の人でも、手軽・気軽に始められる鉛筆画や鉛筆デッサンの魅力を知り、心豊かな暮しを送りましょう。

 きっと、「言われてみればそうだよね!」という内容をたくさん確認できるはずです。今、あなたがこの事実に気づくことは、あなたの人生にとって大きな収穫になること確実です。

 尚、この記事に掲載している筆者の作品は全て、鉛筆デッサンへさらに鉛筆画としての仕上げを施したものです。^^

 それでは、早速どうぞ!

Table of Contents

鉛筆画や鉛筆デッサンが他の趣味よりも優れている理由

日美展 大賞(文部科学大臣賞/デッサンの部大賞) 誕生2023-Ⅱ F30 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、多くの趣味の中でも特に手軽でありながら、深い満足感も得られる芸術活動です。特別な設備や広い作業スペースも必要とせず、いつでもどこでも始められる点が魅力です。

 さらに、技術を習得することで生活がより充実し、時間の有効活用や、生きがいを見いだせることにもつながります。

 本章では、鉛筆画や鉛筆デッサンが他の趣味と比較して優れている理由について解説します。

手軽に始められ、道具が安く揃う

       午後のくつろぎ 2019 F1 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンに必要なものは、究極的には鉛筆とスケッチブックや紙だけです。

 他の絵画系の趣味では、高価な絵の具やキャンバスが必要な場合も多いですが、鉛筆画や鉛筆デッサンならば、スケッチブックと鉛筆だけでも充分始められます。

 また、専門的な道具が増えてもコストは比較的低く、金銭的な負担が少ない点も魅力です。

場所を取らず、どこでも制作できる

        水滴Ⅵ 2019 F1 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、大きな作業スペースを必要としません。机の上やカフェのテーブル、さらには公園のベンチでさえも制作が可能です。

 油彩のように広いアトリエやスタジオを用意する必要もなく、自宅のちょっとしたスペースで集中して取り組めます。

 さらに、小さなスケッチブックを持ち歩けば、持ち運びが簡単なため、空き時間にどこでも制作が楽しめるのです。

片付けが簡単で、手及び服や部屋が汚れない

        水滴Ⅴ 2019 F1 鉛筆画 中山眞治

 絵画の制作の中には、制作後の片付けが大変なものもありますが、鉛筆画や鉛筆デッサンはその点は非常にシンプルです。

 油彩や水彩のように、手及び服や部屋が汚れる心配がなく、絵筆やパレットの洗浄はありませんし、後始末や掃除に手間もかかりません。

 制作後は紙と鉛筆をしまうだけで済み、時間を効率的に使うことができます。

生活リズムを整え、健康的な暮らしに役立つ

       坂のある風景Ⅰ 2019 F1 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを習慣化すると、集中力が高まり、生活リズムを整えやすくなります。

 特に、制作に没頭したいために、日常の夜更かしを避けるようになり、規則正しい睡眠習慣を意識するようにもなれます。

 また、家の中での制作が中心になるため、家事と並行して取り組むこともできるので、日常生活の質を向上させる効果も期待できます。

一人でも楽しめて、天候に左右されない

         秋 2019 F1 鉛筆画 中山眞治

 スポーツやアウトドア系の趣味は、天候に左右されることが多く、プレーするのに必要な人数を確保する必要もあるので、仲間と時間や都合を合わせなくてはなりません。

 一方、鉛筆画や鉛筆デッサンは完全に個人のペースで取り組めるため、予定の調整が不要です。雨の日や夜間であっても問題なく楽しめるため、いつでも自由に趣味を満喫できます。

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、コストが低く手軽に始められるだけでなく、生活習慣の改善や時間の有効活用にもつなげられる、優れた趣味として取り組めます。

なかやま

特に、創作を通じて自己表現ができる点や、成長を実感しやすい点が魅力となり、充実した人生を送る手助けにもなるでしょう。

鉛筆画や鉛筆デッサンを始めることで得られる意外なメリットとは?

    国画会展 会友賞 誕生2013-Ⅱ F130 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすることは、単なる技術の向上だけではなく、生活や人生の充実にも大きく関わります。

 多くの人が「絵を描くこと=スキルアップ」と考えがちですが、実はそれ以上に心身の健康や生活の質を向上させる効果があるのです。

 本章では、鉛筆画や鉛筆デッサンを始めることで得られる意外なメリットを紹介します。

休日の過ごし方が劇的に変わる

        反射 2018 F1 鉛筆画 中山眞治

 休日に何もすることがなく、ただ時間を浪費してしまうことに、ストレスを感じたことはありませんか?鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすると、充実した時間の使い方ができるようになれます。

 描く題材を考えたり、スケッチブックを持ち歩いて好きなものを描くことで、何気ない休日が創造的な時間に変わります。

 あるいは、スマホやデジカメで撮影した画像や、ネットからのダウンロード及びスクリーンショットの画像でも取り組めます。

 そこで、以下では鉛筆画や鉛筆デッサンに取り組む際のモチベーションの高め方にいついても解説します。

鉛筆画や鉛筆デッサン制作のモチベーションを高める方法

 鉛筆画や鉛筆デッサンをある程度描き進んでいくと、モチベーションが下がることもあるでしょう。また、何をどんなふうに描いたらよいのか迷うこともあるかもしれません。そんな時に試してほしいのは次の方法です。

 まず、構図(※)のたくさん載っている本を一冊購入しましょう。構図は、簡単で取り組みやすいものもたくさんあります。 

 そこで、簡単なものから順番に取り組み、その場合には、人物・静物・動物・風景へと、取り組む一つの構図で描いてみましょう。

 取り組む構図に、どんなモチーフを合わせるのかを考えるのは楽しいひと時です。また、逆にあなたの描きたいモチーフを複数選び出して、どの構図に合わせるかと考えても良いのです。

 筆者は、そのようなことを考えていた頃は、色々な構想が頭に浮かんできて、夜も眠れないほどでした。次から次へと、試したい構図と描きたいモチーフの取り合わせで、小さなメモ用紙がたくさんたまったものです。^^

 このように考えることができるようになれば、モチベーションが下がるなどはあり得ません。いつでも、「もっとこんな風に描きたい」と思えるからです。是非あなたも、試してみてください。

 筆者は、会社勤めをしていましたが、土日祝祭日盆暮れ正月などには、「鉛筆画が描きたくて」早朝に目が覚めてしまい、夕方まで描いていました。

 そして、平日でも、帰宅途中で食事を済ませ、帰宅後には入浴も済ませて、毎日9:00~11:00まで描いていたものです。

 また、鉛筆画の制作を始めてからは、生活が変わりました。休日の前の日には早めに眠る習慣もつきましたから、生活改善にも役立ちますね。^^

 しかし、ここで注意が必要な点があります。描きたい構図とモチーフの嵐に翻弄されると、睡眠時間が短くなってしまいますし、何よりも「肩こり」がひどくなりますので、適度に取り組むようにしましょう。^^

※ 構図に関心のある人は、この記事の最終部分に「初心者でも簡単!プロが教える鉛筆画の構図の取り方やコツとポイント」という記事を掲載してありますので、ご覧になってください。

家事との相乗効果で生活の質が向上する

      坂のある風景Ⅱ 2019 F1 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンの魅力のひとつは、自宅で取り組めることです。制作の合間に掃除や洗濯、食事の準備などをこなせることで、家事が苦にならなくなります。

 特に、「制作で疲れるたびに軽く家事をする」といった流れを作ると、健康的な生活リズムを保ちながら創作活動を楽しめるようになれます。 

生活習慣が整い、規則正しい暮らしを実現できる

          遠い約束Ⅰ 2023 F1 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンに没頭することで、生活リズムが自然と整います。

 夜遅くまでダラダラと過ごすことが減り、次の日の制作に向けて早寝早起きを意識するようになれます。規則正しい生活は、心身の健康にも直結し、ストレスの軽減にもつながるのです。

 筆者は当時、会社勤めをしていましたが、鉛筆画や鉛筆デッサンに出会ってからは「絵が描きたくて休日には早朝(am5:00頃)には目が覚めてしまい」まずそのまま描き始めました。

 そして、疲れると朝食にして、また制作に入り、疲れると掃除や洗濯をして、その後すぐに制作に入っていたものです。

 次に、また疲れると昼食にして、その後制作に入り、pm6:00頃になると夕食の買い物へ行き、帰ってくると入浴後に食事をして軽く飲み、心地よく疲れているのでpm9:00には熟睡でした。

 絵画の制作は、思いのほか目及び脳や腕と肩を使うので疲れるんですね。もっとも、そのようにして休日に、一番描いていた時は10時間近く描いていましたから当然ですけどね。^^

 鉛筆画や鉛筆デッサンに出会う前は、することがないので毎晩深夜まで飲食店で「くだをまいて」、休日には「目覚めると夕方」なんてひどい状態でした。

 そんな乱れた生活リズムでしたから、筆者にとっての鉛筆画との出会いは、まさに暮らしと健康の救世主と言えます。^^

新たな人間関係が生まれる

           家族の肖像Ⅱ 2023 F1 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを続けることで、公募展や展覧会に挑戦する機会も増やせます。

 最初は、地元の小さな公募展(市の公募展など)から始めることもできますし、ゆくゆくは大規模な公募展(県の公募展や全国公募展)への参加も可能になれます。

 公募展などで同じ趣味を持つ人と出逢い、新たな交友関係を築くこともできます。特に、年齢及び職業や老若男女に関係なく交流できるため、人生の幅が広がります。

金銭的なメリットを得られる可能性もある

         椿Ⅰ 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 趣味として始めた鉛筆画や鉛筆デッサンが、やがて収益につながることもあります。例えば、上達すればネットや個展での販売、さらには絵画教室を開くことさえ可能になる場合もあるのです。

 プロの画家にならずとも、創作活動を通じて副収入を得ることができれば、金銭的なゆとりも生まれます。

 さらに、趣味に没頭することで不要な買い物が減り、無駄遣いを抑える効果も期待できます。

 ここで肝心なのは、打ち込める・没頭できる趣味に出会って、浪費を抑えることができた時には、その抑えることができる金額を具体的には「積み立てNISAやiDeCo」に回すということです。浪費してしまってままったく意味がありません。

鉛筆画や鉛筆デッサンは、単なるアートの活動にとどまらず、生活全体を豊かにもできる趣味です。趣味を通じて充実した休日を過ごし、生活リズムを整え、新たな人間関係や収入の可能性を広げることで、人生そのものがより楽しくなるでしょう。

鉛筆画や鉛筆デッサンが仕事や生活に与えるポジティブな影響

   青木繁記念大賞展 奨励賞 郷愁 2001 F100 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、単なるアートの技術の向上にとどまらず、仕事や日常生活にも大きくポジティブな影響を与えてくれます。

 創作活動を習慣化することで、集中力の増加、時間管理能力の向上、ストレスの解消など、さまざまなメリットを享受できます。

 さらに、鉛筆画や鉛筆デッサンを通じて培われる観察力や創造性は、仕事や日常の意思決定にも活かすことができます。

 本章では、鉛筆画や鉛筆デッサンが仕事や生活に与えてくれる良い影響について解説します。

集中力が身につき、仕事の生産性が向上する

         白椿 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンでは、細部の描写や陰影の表現に集中する必要があります。この過程で自然と集中力が鍛えられ、仕事にもそのスキルが活かせるようになれます。

 特に、デスクワークやクリエイティブ(創造的)な業務を行う人にとって、集中力の向上は大きなメリットになります。短時間で効率的にタスクをこなせるようになり、仕事の質も向上します。

 つまり、今まで短時間しか続かなかった集中力の人でも、長時間続くようになれると言った方が分かりやすいでしょう。長時間までいかなくても、それまでより長く集中して仕事に対峙できるようになれれば、効果が上がることは確実です。

ストレスを軽減し、精神的な安定をもたらす

        椿Ⅱ 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、静かに自分と向き合う時間を作ることができる趣味です。創作活動に没頭することで、日々のストレスや不安から解放され、リラックス効果を得られることも各種研究結果で実証されています。

 特に、ストレスの多い仕事をしている人にとって、鉛筆画や鉛筆デッサンは気持ちをリセットする手段として有効です。

 「リラックスしているとα波が出る」と聞いたことはないでしょうか。

 α波とは脳から出る電気信号の一種で、鉛筆画や鉛筆デッサンを含む絵画の制作及び瞑想時やクラシック音楽を聞いている時などに現れやすく、免疫を向上させる効果もあると言われています。

 また、ロンドンの大学クイーン・メアリーの新しい研究によると、α波は創造性にも関連することが明らかとなりました。つまり、α波がいつもの思考回路を抑制し、クリエイティブな思考をさせるのです。

観察力が向上し、問題解決能力が高まる

       シャクヤク 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンでは、モチーフの形や光と影のバランスを細かく観察する必要があります。

 この習慣が身につくと、日常生活や仕事においても物事を細かく分析し、より的確な判断ができるようになれます。

 特に、ビジネスシーンでは、問題の本質を見抜き、適切な解決策を見出す力が求められますが、鉛筆画や鉛筆デッサンを通じて培われた観察力は、その能力を向上させるのに役立ちます。

       呼んだ?-Ⅰ 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

時間管理能力が向上し、生活が充実する

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、一見すると時間を多く必要とする趣味のように思えますが、実は小型のスケッチブックを持ち歩けば、隙間時間を活用して取り組むこともできます。

 このように「短時間でも集中して作業を進める」習慣がつくと仕事や日常のタスク管理がスムーズになり、生活全体がより充実したものになります。

 時間の有効活用ができるようになれば、仕事の効率も自然と向上します。短時間でも集中できることは、色々な場面で活かせるようになれます。ここでも集中力が活かされるということです。

人間関係の構築に役立ち、交友関係が広がる

         睡蓮 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを通じて、公募展などでの作品展示の機会を得ることで、新しい人との出逢いにもつながります。

 そして、アートを通じて相手と共通の話題が生まれるので、新しい交友関係を築くきっかけにもなりえるのです。

 また、同じ趣味を持つ人と交流するということは、職場の同僚や旧友との人間関係とは異なり、精神的な充実感を増した、生涯を通じて同じ趣向を共有できるという関係を構築できます。

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、単なる趣味にとどまらず、仕事の生産性向上やストレス解消、時間管理能力の向上、観察力の強化、人間関係の構築など、多方面に良い影響を与えてくれます。

なかやま

これからの生活をより豊かにするためにも、あなたの打ち込める趣味を探しましょう!

鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすることで生まれる人間関係の変化

蕨市教育委員会教育長賞 灯(あかり)の点(とも)る静物 2001 F30 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすると、単にスキルを磨くだけでなく、思いがけない人間関係の変化が生まれます。

 趣味を通じた新たな交流が広がり、生活の質が向上することはもちろん、価値観の共有や深い結びつきが生まれることもあります。

 本章では、鉛筆画や鉛筆デッサンがもたらす人間関係の変化について解説します。

趣味を通じて人間関係のストレスが軽減する

    第1回個展出品作品 ブラザーウルフⅠ 1997 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは一人でできる趣味でありながら、コミュニティーに参加することで孤独感を軽減することができます。

 また、無理に人と関わる必要がないため、職場や日常のストレスから解放され、自身のペースで人間関係を築くことができます。結果として、より健全で前向きな人間関係を育むきっかけになるでしょう。

 鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすることで、日常の交友関係が広がるだけでなく、新たな出逢いや人間関係の充実にもつながります。

同じ趣味を持つ友人との出逢いが増える

       新しい未来Ⅳ 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすると、各種公募展や展覧会などを通じて、同じ興味を持つ人々と出逢う機会が増えます。

 特に、地元のアートイベントやSNSのアートコミュニティーに参加することでも、職業及び老若男女を超えた交流が生まれ、新たな友人関係も築けるでしょう。

交際のチャンスが広がる

       遠い約束Ⅱ 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンの公募展や作品展示をきっかけに、異性との出逢いの機会も増えます。特に、共通の趣味を持つ人との関係は、価値観の一致や共感を得やすく、自然な形で親密になりやすいものです。

 そして、趣味を共有することで、会話のきっかけが増え、より良い関係へと発展することもあります。

 また、直接鉛筆画や鉛筆デッサンなどの、絵画の制作をしない人との出逢いであっても、絵画に興味のある人とならば、絵画に関連する美術館や展覧会をデートに加えることも可能になります。^^

 尚、筆者の場合には、自身の個展会場を「結婚披露宴」にもしました。自分自身の作品に囲まれて、披露宴を行えることは趣向を凝らした企画となって、親族にも喜んでもらえます。次の画像は、披露宴翌日の個展会場の画像です。

上記画像の中の人物は筆者です(川口市総合文化センターリリア催し広場)

既存の人間関係にも新たな話題が生まれる

    第1回個展出品作品 夜の屋根 1996 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを始めることで、家族や友人との会話の幅が広がります。

 「最近描いた作品を見せてほしい」「公募展に応募してみたら?」など、趣味を通じて新しい話題が生まれ、交流の機会が増えることも充分ありえます。

 特に、普段接点の少なくなりがちな、家族や親族ともアートを通じてコミュニケーションを改めて深められるでしょう。 

老後の人間関係が豊かになる

       新しい未来Ⅲ 2024 SM 鉛筆画 中山眞治

 現役を引退した後の生活で、交友関係が減少することに不安を感じる人も多いようですが、鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすることで、定年後にも積極的に同じ趣味を通じた人と関わりを持つことができます。

 アート教室及びグループ展への出品や、市展・県展・全国公募展などへの参加を通じて、老後でも充実した人間関係を拡大することや、維持することもできるのです。

あなたの世界を広げるためにも、自身の打ち込める趣味を見つけて、積極的に人とのつながりを楽しんでみてはいかがでしょうか?

老後を充実させる趣味としての鉛筆画や鉛筆デッサンの魅力

第2回個展出品作品 ランプの点(とも)る静物 2000 F30 鉛筆画 中山眞治

 老後の生活を充実させるには、健康的で続けやすい趣味が欠かせません。鉛筆画や鉛筆デッサンは、それほど体力を必要とせず、自宅で一人でも楽しめるので、老後の趣味として最適です。

 また、創作活動を通じて新たな目標ができることで、日々暮らしに張り合いが生まれ、精神的な充実にもつなげられます。

 本章では、老後の生活を豊かにする鉛筆画や鉛筆デッサンの魅力を解説します。

いつでもどこでも始められ、無理なく続けられる

   第1回個展出品作品 ブラザーウルフⅡ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、特別な道具や広いスペースを必要とせず、好きな時間に好きな場所で取り組める趣味です。

 天候に左右されることなく、自宅の一角でも制作が可能なため、外出の機会が減る老後でも無理なく続けることができます。

創作を通じて生活にメリハリが生まれる

    第1回個展出品作品 ブラザーウルフⅢ 1998 鉛筆画 中山眞治

 定年後は自由な時間が増える一方で、何をすればよいのかわからなくなることもあるでしょう。鉛筆画を趣味にすると、日々の目標ができて、充実感のある生活を送ることが可能になります。

 特に、公募展への出品や個展の開催など、作品の完成を目指すことで、生活にリズムが生まれ、毎日がより楽しくなります。

手軽に始められ、費用を抑えながら楽しめる

     第1回個展出品作品 ノスリ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、最小限の道具で始められる、コストパフォーマンスの高い趣味です。

 特に老後は、趣味にかけられるお金を抑えたいと考える人も多いものですが、鉛筆画や鉛筆デッサンなら経済的負担が少なくて、無理なく長く楽しむことができます。

 また、無駄遣いが減ることで、節約にもつながるメリットがありますし、家族及び友人知人やお孫さんなどへ完成した作品をプレゼントすることもできます。

新たな交流の場が広がる

    第1回個展出品作品 ペンギン 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 趣味を持つことは、新しい人間関係を築くチャンスにもなります。鉛筆画や鉛筆デッサンを通じて展覧会に出品したり、アート教室に参加したりすることで、同じ趣味を持つ仲間と出逢うことができます。

 昔からの友人やかつての職場の同僚など以外に、これから先を見た「同じ趣味の友人」の存在は、昔話ばかりになりがちな人付き合いを変えて、あらたな交流として新鮮です。

 老後に新たな交流の場を持つことで、孤独感を減らし、より豊かな生活を送ることができるでしょう。

心を落ち着かせ、健康的な生活習慣を維持できる

   第1回個展出品作品 マリリン・モンロー 1996 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンに集中する時間は、ストレスを軽減し、精神的な安定をもたらします。

 そして、創作活動に没頭したいがために「早く寝て明日に備えよう」と規則正しい生活を意識できるようになり、健康的なリズムも生まれます。

 老後において、心身の健康を維持することは重要であり、鉛筆画や鉛筆デッサンはその一助となるのです。

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、手軽に始められて、費用も抑えられ、心身の健康を維持しながら長く続けられる理想的な趣味として長く付き合えます。

なかやま

打ち込める趣味は、あなたの老後を充実させてくれます。

鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすることで得られる自己成長の可能性

第2回個展出品作品 灯(あかり)の点(とも)る窓辺の静物 1999 F100 鉛筆画 中山眞治 

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、単なる作品を制作する行為だけではなく、自己成長を促す優れた手段でもあります。

 技術の向上だけでなく、思考力や忍耐力や創造性を高めることができて、日常生活や仕事にも良い影響を与えてくれます。

 本章では、鉛筆画や鉛筆デッサンを通じて得られる自己成長の可能性について解説します。

忍耐力と継続する力が身につく

     第1回個展出品作品 少年 1996 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、細部の表現や陰影の描き分けなど、繊細な作業を必要とします。最初は思うように描けなくても、練習を積み重ねることで必ず上達していけます。

 このプロセスを通じて、粘り強く努力を続ける力が養われ、他の分野でも応用できるようになれます。

自己表現の幅が広がる

     第1回個展出品作品 人物Ⅳ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、モノトーンの世界で感情やメッセージを表現する芸術です。色彩がなくても、線の強弱や陰影を駆使することで、さまざまな感情を伝えることができます。

 これにより、言葉では表現しにくい思いを形にする力が養われ、自己表現が豊かになります。

観察力と分析力が向上する

     第1回個展出品作品 人物Ⅴ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを描くには、モチーフの形や光の当たり方、影の落ち方を詳細に観察する必要があります。

 この習慣が身につくと、日常生活でも細かな変化に気づきやすくなり、物事をより深く分析する力が高まります。これは、問題解決能力や創造的な発想にもつながります。

挑戦することへの抵抗がなくなる

     第1回個展出品作品 人物Ⅵ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンを続けるうちに、新しい技法や表現方法にも挑戦する機会が増えていきます。最初は難しく感じることでも、試行錯誤しながら乗り越えられるので、自身の成長を実感できるのです。

 これにより、仕事や日常においても、新しいことに挑戦することへの抵抗感が少なくなり、いわゆる「成功体験」を得られますので、前向きな姿勢が身につきます。

自身のペースで成長できる喜びを知る

     第1回個展出品作品 人物Ⅲ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、他人と競う必要がなく、自身のペースで楽しめる趣味です。

 時間をかけて丁寧に仕上げた作品を鑑賞すると、自身の成長を実感できて、大きな達成感を得ることができます。

 この積み重ねが自己肯定感を高め、自信につながります。

自己成長の機会を提供してくれる趣味を見つけて、あなたの老後を楽しみましょう。

まとめ

第2回個展出品作品 潮騒 2001 F100 鉛筆画 中山眞治 

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、単なる創作活動ではなく、人生の幸福度を高める強力なツールです。

 趣味としての手軽さや経済的負担の少なさ、生活への良い影響など、多くのメリットを持っているからです。

 特に、老後の生活や人間関係の変化にも好影響を与え、心身の健康を維持する助けにもなります。

 以下で、鉛筆画や鉛筆デッサンを趣味にすることで得られるメリットを再確認しましょう。

鉛筆画や鉛筆デッサンが他の趣味より優れている理由

    第1回個展出品作品 静物Ⅱ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

  • 必要な道具が少なく、経済的負担も少ない。
  • 天候や場所を選ばず、いつでもどこでも楽しめる。
  • 片付けが簡単で、手及び服や部屋が汚れない。
  • 生活のリズムを整え、健康的な暮らしを実現できる。
  • 一人でも気軽に取り組めるため、趣味として続けやすい。

鉛筆画や鉛筆デッサンがもたらす意外なメリット

     第1回個展出品作品 静物Ⅰ 1997 F10 鉛筆画 中山眞治

  • 休日が充実し、時間を有効活用できる。
  • 家事と並行して行うことで、生活習慣が向上する。
  • 規則正しい生活リズムが身につく。
  • 趣味を通じて無駄遣いが減り、蓄財や投資にも役立つ。
  • 絵画の販売や絵画教室の運営など、副収入につながる可能性もある。

仕事や生活へのポジティブな影響

     第1回個展出品作品 野菜 1996 F10 鉛筆画 中山眞治

  • 集中力が向上し、仕事の生産性がアップする。
  • ストレスを軽減し、心を落ち着かせる効果がある。
  • 観察力が身につき、問題解決能力が向上する。
  • 時間管理能力が鍛えられ、生活の充実度が増す。
  • 人間関係が豊かになり、新たな交流の場が生まれる。

人間関係の変化と新たな出逢い

     第1回個展出品作品 休日 1998 F10 鉛筆画 中山眞治

  • 趣味を通じてストレスを軽減し、より健全な関係を築ける。
  • 同じ趣味を持つ友人とのつながりが増える。
  • 交際のチャンスが広がり、新しい関係が生まれる。
  • 既存の人間関係に新たな話題を提供し、交流が深まる。
  • 老後の人間関係が豊かになり、充実した暮らしの基礎になる。

老後を充実させる趣味としての魅力

   第1回個展出品作品 金剛力士像(吽形) 1996 F10 鉛筆画 中山眞治

  • 身体的な負担が少なく、長く続けられる。
  • 日々の生活にメリハリが生まれ、充実感を得られる。
  • 費用を抑えながら楽しめるため、老後の趣味として最適。
  • 新たな交友関係が生まれ、孤独感を減らすことができる。
  • 心の健康を保ち、規則正しい生活を維持しやすくなる。

 鉛筆画や鉛筆デッサンは、手軽でありながら、生活全体を豊かにする趣味です。人生をより充実させるために、今から始めてみてはいかがでしょうか?

 ではまた!あなたの未来を応援しています。